リバーダンス!
こんにちは!
Risaピアノ教室です。
今日は5月の中旬に伺ったリバーダンス2024のお話をしようと思います。
リバーダンス、と聞いてピンとくる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
日本国内の吹奏楽コンクールでとても人気の楽曲ですね。
私も1番最初に出会ったのは自分自身が中学生の頃、吹奏楽の定期演奏会の時でした。
リバーダンス。
アイルランドの伝統的な音楽(ケルト音楽…無印良品などでよく流れているBGMがそれです)を現代風にアレンジした楽曲と、現地の伝統的なタップダンス、伝統的な透き通るコーラスなどなど…を融合させた総合芸術のショー。
それがリバーダンスです。
自分がまだ学生だった頃にのめり込んでハマり、いつか本物のリバーダンスを観るんだ!と心に決めたものの、上京してからなかなか来日をしない…もう来日しないのかもしれない…そのままコロナ禍へ…
最後の来日公演から9年が経ち、ようやく生で見ることができました。
最初の楽曲が始まった瞬間涙が出るほど感動してしまいました。
幕間の休憩で周りを見渡すと、同じように目を赤くしたお客さんが何人もいて、同じ気持ちで見に来ている人がいるんだなあと思いました。
ずっとYouTubeやDVDで見ていた世界が目の前で披露されている、超絶技巧のソロ楽器群に一流のプロダンサーのタップダンス、初期メンバーへの敬意を忘れない演出、あまりによかったのでもう1公演チケットを買い足すか考えてしまいました。
子供の頃にのめり込んだ音楽が、大人になってもずっと忘れることなく大好きでいられる幸せを噛み締める1日でした。
生徒のみなさんにも、同じような音楽が見つかりますように。そのお手伝いが出来たらとても幸せです。
文句なしのスタンディングオベーションでした。
またいつか、来日してくださることを願って。
吹奏楽版だとこの2つのバージョンが有名です。
サックスソロ版(ストロメン編曲)とフルートソロ版(建部知弘編曲)、どちらも素敵なアレンジです。
私が学生の頃演奏したのはサックスソロ版でしたが、上手な学校の演奏の打楽器のアレンジを真似しなさい!と言われて必死で聴きとって真似した経験があったからこそ今の自分の聴き取り能力に繋がったんだろうな…と思います。
上位入賞校のミスまで真似して「あれはミスだから真似しなくていいよ」とコーチに注意されたなあ、なんて思い出したり。
一日に何時間もかけて練習した日々は無駄にならずに今も活かされているな…と感じました。
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